ケントです。
もうすぐ母の日ですね。皆さんにとって、母ってどんな存在ですか? 普段はそんなこと考えないけど、この日は少し考えたくなる。僕の場合は、どうなんだろう。
幼い頃は絶対的な存在で。ボクの世界は、母の重力で作られていた。ボクがなにをしようと、いつもその影響力の中にあって、そして、ボクもその重力に身を委ねることで、安堵していた。
もう少し大人に近い子供の頃は。その安らげるはずの重力が、なんだか鬱陶しくなってきた。この重力は、ボクの自由を縛りつけている!
学生時代はずっとそう。たまに感謝をしていても、だけどほっといて欲しいんだ。ボクはアナタのオモチャじゃない。
だけど、社会人になったころには。ボクには母がとっても可愛らしく見えた。あんなに大人だったはずの母が、とってもお茶目な同級生みたいだ。仲良くカフェで語ってみたり。
だんだん大人になってみると。やっぱり母は鬱陶しい。ボクはよかれと思ってアドバイスしたのに。アナタはボクにこう言った。「まだまだ何にもわかってない」分かってないって、どうゆうこと?
ボクはもっと大人になった。あのアドバイスは、きっと母には鬱陶しくて、よかれと思ったボクの気持ちは、きっと母には伝わっていない。もしかしたら、ボクとアナタは、もう大人同士になってしまって。母とボクではなくなってしまったのかも。
ホントに??
ボクの知ってるボクと母との関係は、今のところはここまで。
仲良くなったり嫌いになったり。あなたとの付き合いは面倒だけど。だけど、こんな面倒な付き合いを、続けていくのも悪くないのかも。
今はとりあえず、そう思っている。
仲直りしても、どうせまた喧嘩するのは分かってる。ならいっそ、また喧嘩するために、仲直りするのもいいのかも。
でもホントは。ちょっとだけ思ったりもする。
年に一回だけだけど。
ありがとっ。
Photograph & Story :
僕達には冒険が必要で、
僕達には想い込みが必要で、
僕達にはストーリが必要だ。
-- 加賀美 ケント
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